『ヒドゥン・フェイス』元カノを抹消！綺麗な女子がえげつないことを・・・

宇宙音さんからオススメ頂いた一本。 

「綺麗な女子がえげつないことを、、みたいな映画がお好きなら」とのことで。  

はぁ？ …何ですと？ それは僕の大好物っす！ 

でもどうやらネタバレ厳禁なタイプの映画のようだったので、あらすじは読まず、予告編も観ずに鑑賞。

作品概要

2011年製作／92分／コロンビア・スペイン合作
原題：La cara oculta | The Hidden Face
配給：コムストック・グループ
監督：アンドレ・バイズ
脚本：アテム・クライチェ／アンドレ・バイズ
撮影：ホセ・マリア・シビット
音楽：フェデリコ・フシド
出演：マルティナ・ガルシア／キム・グティエレス／クララ・ラゴ／アレクサンドラ・スチュワルト　ほか

コロンビア発のサスペンススリラー。スペインで指揮者を務めるアドリアンはコロンビアの交響楽団に招かれ、恋人ベレンと一緒にコロンビアにやってくる。ナチスドイツの残党だった家主が建てたという別荘を借り、コロンビアでの生活をはじめた2人だったが、ささいな口論がきっかけでベレンは家を出ていってしまう。失恋の痛手からバーで飲んでいたアドリアンは、そこで出会った女性ファビアナと恋に落ち、家に招き入れる。しかし、その日から家の中で不可解な現象が連続し……。

（映画.comより）

予告編

映画『ヒドゥン・フェイス』予告編

感想・考察（ネタバレなし）

いやぁ、面白かった〜。 確かにこれは事前に情報を入れずに観たほうが面白いはず！DVDパッケージのあらすじ欄も読まないで欲しいレベルです。ウィキペディアには結末まで書かれてますから、ご注意あそばせ。 

本作を見つけたら、何も情報を入れず、さっさと観ろ！これに尽きます。 

では、本作の何が良かったのか、ネタバレにならない範囲で書きましょうぞ。 まず、主演女優のマルティナ・ガルシアの脱ぎっぷりがいいです。いわゆる微乳ですが、惜しげもなく脱ぎまくるので、観てる側としても清々しい気持ちになれます。 

(C)2011 CACTUS FLOWER PRODUCCIONES S.L. / AVALON PRODUCTORA CINEMATOGRAFICA S.L. / BUNKER PRODUCCIONES LTDA

↑しかも、かわいい 

映画の構成も面白いです。『ゴーン・ガール』や『カメラを止めるな！』みたいに途中でガチャっと視点が切り替わって、全く別の事実が明かされるやつですね。前半の伏線が綺麗に回収されるのが気持ちいいです。 

でも、いちばん面白い要素は「カレシの元カノの痕跡は消したい」という女性の心理を活用した展開ですね。 

女性にとっては嫌じゃないですか、カレシの家の中に元カノと関連のあるものが置いてあるのって。 男は彼女がいてもそういう時、男は「え〜、勝手に模様替えしないでよー」と怒ったりします。 なんだかんだ、元カノとの思い出グッズは捨てられないもんなんですよ、男ってやつは。 

ま、だいたいそんな感じ(？)の男女あるあるをベースにしたサスペンスホラーです。 

あなたはカレシの昔の女の痕跡は消したいタイプですか？
容赦なくザクザク処分できますか？ 

…ということを少し大袈裟に描いた映画ですね。 

ただ、カレシや旦那さんが浮気してトラウマに…という女性は観ないほうがいいかもしれません。そんな人にとっては、とんでもない精神的拷問となるシーンがありますゆえ。 

そんな拷問シーンも下世話な僕にとっては最高のエンタテインメント。もうね、「おう！そうなる？うひゃひゃひゃひゃ〜(喜)」という感じで観てました。ネタバレだから書けないんですけどね。 

僕の評価

8点／10点

どうでも雑感

・それにしてもDVDパッケージのネタバレ具合がギリギリアウトなレベル・・・。

鑑賞方法

あいにく2020年11月時点で『ヒドゥン・フェイス』はVODによる動画配信されておりません。
DMM.comの宅配DVDレンタルにて鑑賞をすることができます。初月は無料です！

※本ページの情報は2020年11月時点のものです。最新の配信・レンタルの状況は各サイトにてご確認ください。

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