ミャンマー旅行記④ 怪獣サイズの大仏様

雑談
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※本記事は2018年3月に他ブログに掲載した記事を再編し投稿したものです。

モンユワの2日目の午前中は近隣のメジャーな観光地へ。 まずはタウンボッデー寺院。 

前日のポーウィン山を遥かに上回る数の仏像が納められている。 その数、58万体。 こういう小さな仏像が 

内部の壁一面にビッシリと納められている。 

 壁のツブツブがそうなんですよ。この寺院、展望タワーから見ると、トゲトゲの剣山のような特異な外観であることが分かる。 

 1939年に建立されているので、新しい寺院ではあるけれど、仏像の数と奇異な外観がオリジナリティある寺院なので、一見の価値あり。 

外国人は少なく、ミャンマー人の観光客ばかりだった。  続いて、タクシーを走らせること15分。 「何かがいる!」 

「巨大不明生物と呼称するしか…」 

  その正体はレーチョン・サチャー・ムニという名の大仏様であります。 

その高さは129m(台座を含む)足元の人間と比べるとその過剰なまでのデカさがよく分かります。もはや怪獣サイズでしょ! 真下から見上げると、こうなる。 

い、威圧感…。 「シン・ゴジラ」のゴジラですら体長は118.5m。 

巨大な大仏様と言えば、茨城県の牛久大仏が個人的に好きなのだけれど、 

こちらの高さは120m(台座含む)。ダリオ・アルジェントの映画みたいな仰々しいライトアップがなされているのは、お盆時期のイベントだから。大仏様が花火まみれになるという罰当たりな、スペクタクルなイベントでございます。 牛久大仏は『下妻物語』のクライマックスにも登場しており、主演2人を食うほどの存在感でありました。 

 そんな日本を代表する牛久大仏はその大きさにおいて、僅差でミャンマーの大仏に敗れた…。いやぁ、惜しかったなぁ。  と、思われたが、   すぐ近くにもう一体あった。

こちらの寝仏はシュエターリャウンという名で、全長111m。 人間とのサイズ比較↓ 

 カメラに全身を収めるのも一苦労。 

 つまり、100m超級の大仏が2体で1セットなのだ。まさかのダブル・インパクト! 全体像としてはこんな感じ↓ 

 何度でも言いましょうぞ。 ミャンマーの仏像文化は世界一なのだ。

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