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『THE BATMAN ザ・バットマン』重厚で鈍重。地味渋。

作品概要 クリストファー・ノーランが手がけた「ダークナイト」トリロジーなどで知られる人気キャラクターのバットマン...
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『レッド・オクトーバーを追え!』艦長ご乱心の理由が弱いっ!

作品概要 米国への亡命を決意した艦長が率いるソ連の原子力潜水艦をめぐる人々の思惑を描くポリティカル・アクション。...
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『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』同窓会商法の極み

作品概要 「スパイダーマン ホームカミング」「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」に続く、マーベル・シネマテ...
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『ゲッタウェイ』(1972) 寝取られの詩人!サム・ペキンパー

鬼畜レベルでの寝取られ展開があるという点では、サム・ペキンパー監督にとっては傑作『わらの犬』に続く作品になるかと思います。妻が夫のために(?)敢えて他の男に寝取られるのが、主人公夫婦と脇役夫婦とで同時多発します。一般的には夫婦が絆を取り戻す逃走アクションの名作とされていますが、個人的には寝取られ展開が何よりも気になるので、それについて駄話を。
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『ブルータル・ジャスティス』【じっくりコトコト】この長さは一体何なんだ?

Twitter上で「#2020年映画ベスト10」の中に本作を上位に挙げる人が多くて、気になり鑑賞した次第です。既に多くの方が書かれている通り、本作の何よりの特徴はその「あまりにゆったりした展開と長い尺」です。なぜこんなに展開が先に進まないのか?そのへんについて書いてみました。
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『ポセイドン・アドベンチャー』 ジーザス筋肉クライスト!体育会系の宗教映画

え?これって宗教映画だったの?「人間ドラマも充実したパニック映画の傑作」は表向きの顔だった?本作の【宗教映画としての側面】について感想と考察をば。
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『コン・エアー』【ハゲと爆薬】90年代のハゲ集結アクション

いや~、ジェリー・ブラッカイマーらしい映画ですね。ザ・90年代ですね。最初はちょっとバカにしていた映画ですが、今になって観ると案外と楽しめます。
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『T-34 レジェンド・オブ・ウォー』【ツッコミは無しで】ケレン味ゴリゴリ戦車映画

極東の国においても一部に熱狂的なファンを生み出しているロシア製の洗車映画。確かに大味ながらも、これは楽しめる映画です。そもそも細かい粗をあげつらうような映画ではないという暗黙の前提があるかと思いますので、「粗探しをしてやろう」という気持ちのある人には向かないかと思います。
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『コンスタンティン』【冷静に指摘】ヘタな映画になってしまった2つの理由

こ、これは酷い…。 大スターを起用し莫大な予算を投じた大作ですが、根本的に映画として下手すぎます。 ずばりダメな点を2点挙げますので、本作がお好きな方はどうぞスルーしてください。
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『タイラー・レイク -命の奪還-』【人名タイトルは苦手】邦題が覚えられなくて

久々に単純明快なアクション映画をチョイス。映画館に足を運ぶことができない今(鑑賞したのは2020年5月)、こういう派手な新作がオンラインで観られる(Netflix独占配信)ことはありがたいです。今回の記事では主に、①前半の怒涛のワンカットアクション、②なぜ邦題? について書きます。
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『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』空虚!スケバン連合の女子会

ハーレイ・クインが可愛い。でもそれだけの映画なんですね。そういう意味では『スーサイド・スクワッド』とあまり変わらないかもしれません。なんか、もっと「男どもを懲らしめるスケバン映画」みたいな感じかと思ったらそうでもないんですよねぇ。
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『デンジャー・クロース 極限着弾』美談にあらず!好感の持てる殺伐戦争映画

ベトナム戦争にオーストラリア軍やニュージーランド軍が参戦していたという事実は知りませんでしたねぇ。そんなオーストラリア軍が経験した最も激しい戦闘「ロンタンの戦い」の映画化が本作です!なかなか良かったですよ。殺伐としているところが。
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『1917 命をかけた伝令』過程か、結果か。クリストファー・ノーラン化するサム・メンデス

結論から言うと、つまらなかったです。ワンカット風の映像のカタルシスがあったのは前半までです。結局のところ、物語よりも技術に偏重しているのが難点だと思うのでその辺について書いていきます。
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『デス・レース』無骨!ピリッとB級安心保証

『ロッキー』前のシルヴェスター・スタローンが脇役として出演していたことでも知られるカルトB級映画『デス・レース2000年』(1975)のリメイク作です。どこか牧歌的であったオリジナルとは似ても似つかぬハードで無骨な世界観が特徴ですね。
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『イップ・マン 完結』露骨にも!米中貿易戦争・恨み節

ブルース・リーの師匠でもある実在の武術家、葉問(イップ・マン)をモデルにしたシリーズ第4弾にして完結編。で、史実とは異なるのかもしれませんが、イップ師匠がまさかの渡米!というのが今回。これにはトランプ政権以降の米中関係の影響が見られる作風になっていると思うので、その辺の話を。
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『チャーリーズ・エンジェル』(2019) これもアリ!縮小営業にて再開

チャリエンのシリーズ最新作は…まさかの全米がガン無視!興行的には不入りだそーです。 ですが、僕はそれなりに楽しめました。 「楽しくて、可愛ければ、それでオッケー」という最低基準はクリアしているし、シリーズの必須要素である「変装と称したコスプレ」もちゃんとあります。
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『ミッドウェイ』(2019) 爆・失笑!日の丸ピンポイント爆撃と抗日サービス

『インデペンデンス・デイ』『2012』などで知られる大量破壊のマエストロこと、ローランド・エメリッヒ監督の最新作です。 批評的にも興行的にも惨敗続きのエメリッヒがいまだに大作の仕事を任させることに驚きを禁じ得ませんが、本作の製作背景を考えると、まぁアリなのかなという気もします。
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『ジェミニマン』映画の八百長疑惑(わざとつまらなくした?)

映画にも八百長があるとしたら、本作がそうなんじゃないかと。 老ウィル・スミスvs若ウィル・スミスなんて、どーでもいーわ、と思ってましたが、僕がわざわざ劇場に足を運んだのは、監督がアン・リーだからですよ。 『ブロークバック・マウンテン』『ライフ・オブ・パイ』で2度のアカデミー監督賞に輝く名匠がなぜこの映画?という疑問はありつつ、彼が監督なら観ねばと思った次第。
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『ランボー ラスト・ブラッド』時代劇?ペキンパー?今回は一味違うぜ!

前作『ランボー/最後の戦場』(2008)から11年ぶりとなるシリーズ最新作です。 スタローン、御歳73歳にして人間兵器ランボーを再びを演じるという、もはや無謀としか思えない企画が実現しちゃいました。大丈夫かよ? しっかし、これが良かった! 事前の不安を吹っ飛ばす快作でしたねぇ。
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『インディ・ジョーンズ 魔宮の伝説』悪趣味!ファミリー向けSM映画

嫁(カンボジア人)が「何か面白い映画が観たい」と言うので、気軽に楽しめそうなこちらをチョイス。 僕は20年ぶりくらいに観ますけど、シリーズの中では本作がいちばん好きです。 その理由は、話が単純明快、アクションに次ぐアクションの連打、そしていちばん悪趣味だからですね。
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