2017年 映画ベスト&ワースト

映画『メッセージ』の一場面 特集
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※この記事は2018年1月に別ブログに書いた内容を再編して投稿しておりマス。

遅くなりましたが、2017年の映画、年間ベスト&ワーストです。

ベストはテンではなく、エイト。8本のみ選定しました。
これは2017年は年間ベスト級と言える作品は10本もなかったゆえ。

そもそも、劇場で観た新作は計27本。

少なっ!

それもそのはず。僕は食べ物の好き嫌いは一切無いのだけど、映画の好き嫌い・食わず嫌いは激しい。新作映画もどうしても選り好みしてしまうので、結果として分母が少なくなってしまうんですわな。

分母が少ないなりにも、本当は10本選びたい。でも、お愛想で無理に10本選ぶのもどうかと思い、純粋に年間ベスト級と思える映画に絞った結果の8本デス。

2017年ベスト8

2017年の6月から始めたブログなので、それ以前の感想記事を書いていない映画のみ、一言コメントを添えて。

第8位 『メッセージ』  

映画『メッセージ』の一場面

(映画.comより)

真面目なSFっぷりに好感。宇宙船内に入っていくシーンの、ディテールの積み重ねによって高まる緊張感と恐怖感は『ボーダーライン』のフアレス潜入シーンとも共通していて、ヴィルヌーヴはこういうのが上手いよな〜と。


第7位『ノクターナル・アニマルズ』


第6位『草原に黄色い花を見つける』


第5位『ジョン・ウィック:チャプター2』


第4位 『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』


第3位『ネオン・デーモン』

映画『ネオン・デーモン』の一場面

(C)2016, Space Rocket, Gaumont, Wild Bunch

一般的には不評のようですが、これだけ監督の作家性のゴリ押しを観られるのは幸せだなぁ。
いいぞ!もっとぶっ壊れた映画を作ってちょうだい!


第2位 『エル ELLE』


第1位『レゴ バットマン ザ・ムービー』

映画『レゴバットマン ザ・ムービー』の一場面

(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC

今年、最も泣いた。バットマンが好きで本当に良かった。ありがとう!
誰もが濁してきたバットマンというキャラクターが抱える問題をかみ砕いて客観的に描ききった点が素晴らしい。30代以上の独身男性は他人事ではないので、心に刺さるのでは?

あと、個人的にアニメは苦手なんだけど、本作はアニメ映画ではなく、バットマン映画という認識デス。

今回は2016年の「シン・ゴジラ」のようなぶっちぎりナンバーワンは無かったけど、ワーストよりもベストの方が本数が多かったので良かったかなと。

2017年ワースト1


2017年はハズレもけっこう多かったけど、やっぱりイチバン酷かったのは・・・

第1位『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』

これに次ぐのは『ブレードランナー2049』『エイリアン:コヴェナント』『GODZILLA 怪獣惑星』『アトミック・ブロンド』『ハードコア』『キングコング 髑髏島の巨神』かな。

総じて言うと、続編やリブートものにはガッカリさせられることが多かったかなぁと。

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