多くは語るまい・・・。
驚きの豪華キャスト集結にも関わらず、知名度が低く、日本では劇場公開されずビデオスルーですから。僕好みの下世話な内容ながらも、全然面白くないんだな、これが。

どうでもいい話が何となく続く映画。
作品概要
原題:Boogie Woogie
2009年/イギリス/94分
監督:ダンカン・ウォード
脚本:ダニー・モイニハン
出演:ヘザー・グラハム/ジリアン・アンダーソン/ダニー・ヒューストン/アマンダ・セイフライド/クリストファー・リー/ステラン・スカルスガルド/シャーロット・ランプリング ほか
ロンドンのアート業界を舞台に、35億円の名画をめぐって繰り広げられる人間模様をブラックユーモアたっぷりに描いた群像ドラマ。ロンドンで画廊を営む美術商アートは、老富豪ラインゴールドが所有するモンドリアンの名画「ブギウギ」を手に入れようと必死になっていた。そんなアートの部下であるベスは、美術収集家のボブをパトロンに独立を狙っている。一方、ボブの妻ジーンはベスの恋人である新進アーティスト、ジョーと不倫しており……。
(映画.comより)
予告編
感想・考察(ネタバレなし)
いけ好かない人々のどーでも話
話としては、現代アートに翻弄される人々を描くブラックコメディ。
不倫とか、離婚の財産分与とか、下世話な話ばっかりで、邦題の通り欲望むき出しの世界。
現代アートが題材ということで、いけ好かない人物ばかりなので、イライラすることは必至。真面目に観ると損します。
まぁ、やりたいことが分からない訳でもありません。アートを造る人間と、アートを収集する人間は、相手の気持ちを考えないという点で子どもじみたところがある、ということかな。でも、そんなことはアートに限った話ではない。
みどころはズバリ豪華キャスト(だけ)
・宇宙人顔でおなじみ、アマンダ・セイフライド。
僕は全然好みじゃないけど、わざとらしいパンチラあります。お好きな方はドーゾ。
・『X-ファイル』のスカリー捜査官こと、ジリアン・アンダーソン!!
自己チューなマダム役で、何だか無理して演じてる感じ。彼女にこんな役は似合わない。背も低いから高いヒールも不恰好に見えるし。
・ヘザー・グラハム!
ちょっとだけ、おっぱい見れます。その一瞬おっぱいこそが本作のハイライト。ヘザーはいい感じのロリババア(褒め言葉)になりそうで今後が期待される。
・クリストファー・リー!
生気が無く、棺桶に片足突っ込んでるような役柄で、観てて辛かったです…。わざわざ彼が演じなくても良かったと思う。てっきり遺作かと思いきや、本作の後も複数の作品に出演されててビックリ。
・名前が覚えにくいステラン・スカルスガルド!
この人の笑顔、いつも邪悪に見えてしまう。基本的に犯人顔なんだよな。
・まさかのシャーロット・ランプリング!
わずかワンシーンのみのご出演。脱いでませんのでご安心を。
(画像はIMDbより引用)
僕の評価
2点/10点

登場人物が多い結果、話が散漫になってしまいました。
どうでも雑感
・だめだ・・・。どういう話だったか説明できない・・・。
鑑賞方法
2020年10月時点で『ギャラリー 欲望の画廊』は動画配信されておりません。
DMM.comの宅配DVDレンタルにて鑑賞をすることができます。初月は無料です!
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