『悪魔の毒々モンスター 東京へ行く』感想:【来日してもうた】娯楽映画のお手本

映画『悪魔の毒々モンスター 東京へ行く』の一場面 ホラー
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Z級映画ばかり作っているトロマ社の代表作と言えば何といっても『悪魔の毒々モンスター』ですが、本作はそれに続くシリーズ第二弾です!

前作のやりすぎ娯楽精神はそのままに、日本が舞台になっちゃいましたよ、と。

個人的には前作と『ロボコップ』が似ているのが気になる・・・。

タイレンジャー
タイレンジャー

相変わらず今回も頭が悪い感じで素晴らしいです!

作品概要

原題:The Toxic Avenger Part 2
1989年/アメリカ/103分
監督:ロイド・カウフマン/マイケル・ハーツ
脚本:ゲイ・バーティングトン・テリー/ロイド・カウフマン
撮影:ジェームズ・ロンドン
出演:ロン・ファジオ/フィービー・レジェール/リック・コリンズ/桂木麻也子/安岡力也/関根勤 ほか

核廃棄物の首都ニュージャージーを舞台に、核廃棄物の申し子・毒々モンスターが悪と戦うコメディー。監督・製作は前作「悪魔の毒々モンスター」と同様ロイド・カウフマンとマイケル・ハーツ。脚本はカウフマンとゲイ・バーティングトン・テリー。主演はロン・ファジオ、ジョン・アルタムーラ。共演はフィービー・レジェール、関根勤、安岡力也。

映画.comより)

予告編

The toxic avenger 2 trailer

感想・考察(ネタバレなし)


格調高い映画雑誌、キネマ旬報が「1980年代 外国映画ベストテン」特集を組んだそうな。

僕はまだ読んでいないのですが、

『悪魔の毒々モンスター』(1985)も順当にベストテン入りしてるんだよね?(真顔)

これが1980年代の傑作でなければ、いったい何が傑作だと言うのか。

(まだ真顔)

いわゆる低予算のZ級映画というやつで、製作会社であるトロマ・エンターテイメントのなかでも最高傑作とされている。

エロとグロとギャグのごった煮映画と言えば、好きな人は好きだろーか。

主人公のメルヴィンはトレーニングジムの清掃員。

イケイケな美男美女たちにいじめられており、

有毒廃棄物を全身に浴びて

強靭なパワーを持った醜いモンスターに大変身!

美男美女軍団に復讐をする傍ら、強盗犯など街の悪人を成敗。

図らずも街のヒーローになっていく、という話。

…と書きながら思ったけど、『ロボコップ』(1987)とよく似た話ですねー。

最後は諸悪の根源である街の権力者を成敗してめでたしめでたし、というのも同じだし。

『ロボコップ』には悪党が有毒廃棄物のドラム缶に突っ込んで全身ドロドロになるという”そのまんま”な描写もあるし。

これはもう『ロボコップ』は『悪魔の毒々モンスター』のリメイクである、といっても過言ではないでしょう。それくらい類似点が多いですー。

そうそう、ポール・ヴァーホーヴェン監督は「復活した男、ロボコップはイエス・キリストをモチーフにしている」と発言していた。

てことは、毒々モンスターも

キリストなのか?

…と深い考察の余地があるあたり、やはり時代を代表する傑作だと思いますー。

さて、そんな80年代の金字塔に続くシリーズ第二弾が本作。

タイトルの通り、舞台の半分は日本なんだぜー!

毒々モンスターがブラブラ東京を観光するんだぜー。

で、この東京ブラブラの部分が長くて、話が中だるみするんだぜー。

話の面白さも前作には劣るものの、ギャグは前作を上回るくだらなさで、ゲラゲラ笑いながら鑑賞した次第。

『カメラを止めるな!』よりも笑えたかな。

『カメ止め』を褒める人はちゃんと毒々シリーズも観るように!(無茶な強要)

シンプルな物語に、派手な見せ場、サービス精神満点のギャグ、弱き者への優しい眼差し、そして何よりも愛嬌

娯楽映画のお手本のようなシリーズだと思うんですけどねぇ。

僕の評価

8点/10点

タイレンジャー
タイレンジャー

大傑作であった前作に比べると若干のパワーダウンはありますが、それでもなお素晴らしくバカな映画です。

どうでも雑感

・当時の日本のAV女優さんが出演していて、おっぱいを見せてくれます。

鑑賞方法

『悪魔の毒々モンスター 東京へ行く』はU-NEXTで鑑賞できます。31日間無料トライアルキャンペーンがあるのでぜひ。

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本ページの情報は2020年11月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。

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