『デス・レース』無骨!ピリッとB級安心保証

映画『デス・レース』の一場面 アクション
(C)2008 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.
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『ロッキー』前のシルヴェスター・スタローンが脇役として出演していたことでも知られるカルトB級映画『デス・レース2000年』(1975)のリメイク作です。

どこか牧歌的であったオリジナルとは似ても似つかぬハードで無骨な世界観が特徴ですね。

タイレンジャー
タイレンジャー

『マッドマックス』好きなら観て損はない感じです。

作品概要

2008年製作/105分/PG12/アメリカ
原題:Death Race
配給:東宝東和
監督・脚本:ポール・W・S・アンダーソン
撮影:スコット・キーバン
音楽:ポール・ハスリンジャー
出演:ジェイソン・ステイサム/ジョーン・アレン/イアン・マクシェーン/ナタリー・マルティネス/タイリース・ギブソン/マックス・ライアン/ジェイコブ・バルガス/ジェイソン・クラーク ほか

1975年に公開されたデビッド・キャラダイン、シルベスター・スタローン主演「デス・レース2000年」を、「バイオハザード」のポール・W・S・アンダーソン監督、「トランスポーター」のジェイソン・ステイサム主演でリメイク。2012年のアメリカ。無実の罪を着せられ、孤島の刑務所に収容された元レーサーのジェンセンは、刑務所内で凶悪犯たちが武装マシンに乗って繰り広げる殺人レース“デス・レース”への参加を強要される。

映画.comより)

予告編

Death Race Official Trailer #1 – Ian McShane Movie (2008) HD

感想・考察(ネタバレなし)


紅白歌合戦、ガキ使、芸能人格付け、ニューイヤー駅伝、天皇杯、箱根駅伝…

もし、あなたがお正月のテレビ番組ルーティーンに飽きてきたら、本作を観ることをオススメしたい。
本作は105分間、ほどほどに刺激的で、緩みきったお正月気分を少しだけピリッとさせてくれます。ただし、見終わる頃にはまたさらに緩みきっていること請け合い。

そう、僕は本作をちょうど正月休みの時に観たのです。

「監督:ポール・W・S・アンダーソン」という時点で映画の内容とクオリティーには察しが付くB級安心保証

おせち料理に飽きたらカレーライスが食べたくなるように、きらびやかで浮ついたテレビ番組の絵面と比べると、本作の彩度を落としたダークな画面は実に無骨でスパイシー。

愛想振りまく芸能人や爽やかな汗をかくスポーツ選手の笑顔に飽きてきた時こそ、ステイサムの仏頂面は最大の威力を発揮するに違いありませぬ。心なしか、いつもよりハンサムに見えます。

う~ん、無骨!

囚人たちが命懸けの武装車レースで虫ケラのようにバンバン命を落としていく展開もハード。ガキ使の全然痛くなさそうなお尻叩きに飽きたら、ゴツゴツした武装車による破壊の限りでお口直しを。

イカツい男、イカした車、と来ればあとはイイ女。

レースに参加する囚人にはもれなく、助手席にエロい女囚が座ってくれるという特典が与えられます。女囚がおっぱいをブルンブルンさせての登場シーンには思わず…

ひゅ〜ぅ!(口笛)

『ワイルド・スピード』よりも殺伐としていて、『マッドマックス』ほど狂ってはいない、『バトル・ランナー』(シュワちゃんのね)のクルマ版という、そこそこのサジ加減。
とりあえず、観ている間は楽しめます。

ただし、観終わったあとは全く心に残らない。余韻ゼロ!
まるでステイサムにこう言われているかのようです。

映画『デス・レース』の一場面

(C)2008 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

「遊びの時間は終わりだ。歯磨いて寝ろ!」

…やはり無骨!!
この後腐れの無さも本作の良いところ。
来年のお正月特番には是非ともステイサム映画を加えて欲しいものです。

僕の評価

6点/10点

タイレンジャー
タイレンジャー

いや~本当に物騒で楽しい映画なんですけど、見事に心には残りませんね(笑)

どうでも雑感

・本作のオリジナルにあたるロジャー・コーマン製作による『デス・レース2000年』は途中まで観たことがあるのですが、公道を爆走して民間人をひき殺したら加点とかいう狂った内容でしたね。しっかり最後まで見届けたかったな・・・。

鑑賞方法

『デス・レース』は下記のVOD(ビデオ・オン・デマンド)にて配信中です。

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※本ページの情報は2020年11月時点のものです。最新の配信・レンタルの状況は各サイトにてご確認ください。

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