公開当時はあまり評判にならなかった印象だったんですけど… これは面白いではありませんか〜。
これ、ダンナ目線で描いた『ローズマリーの赤ちゃん』みたいな映画ですよ。
それから、アル・パチーノの「大げさな顔面芸」は本作では遺憾なく発揮されている点もポイント高いです。

アル・パチーノの顔面芸は「あの人」を彷彿とさせます。
作品概要
1997年製作/144分/アメリカ
原題:The Devil’s Advocate
配給:日本ヘラルド映画
監督:テイラー・ハックフォード
原作:アンドリュー・ネイダーマン
脚本:ジョナサン・レムキン/トニー・ギルロイ
撮影:アンジェイ・バートコウィアク
音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
出演:キアヌ・リーヴス/アル・パチーノ/シャーリーズ・セロン/ジェフリー・ジョーンズ/ジュディス・アイヴィ/コニー・ニールセン ほか
大都会ニューヨークを舞台に、悪魔が法曹界の黒幕となり若き弁護士の魂を狙うという訴訟王国アメリカならではのオカルト映画。監督は「黙秘」のテイラー・ハックフォード(製作総指揮も)。アンドリュー・ニーダーマンの小説『悪魔の弁護人』(ソニー・マガジンズ刊)を原作に、ジョナサン・レムキンと「ボディ・バンク」のトニー・ギルロイが執筆。製作は「フリー・ウィリー3」のアーノン・ミルチャン、「マッド・シティ」のアーノルドとアン・コペルソン夫婦の共同。撮影は「マンハッタン・ラプソディ」のアンジェイ・バートコウィアック。音楽は「ポストマン」のジェームズ・ニュートン・ハワード。美術は「依頼人」のブルーノ・ルビオ。編集はマーク・ワーナー。衣裳はジュディアンナ・マコウスキー。SFXは「メン・イン・ブラック」のリック・ベイカー。出演は「死にたいほどの夜」のキアヌ・リーヴス、「フェイク」のアル・パチーノ、「トゥー・デイズ」のチャーリズ・セロン、「クルーシブル」のジェフリー・ジョーンズほか。
(映画.comより)
予告編
感想・考察(ネタバレなし)
そもそも本作は物語展開に『ローズマリーの赤ちゃん』との類似点が多いですね。
若い夫婦がニューヨークのステキなマンションに越してきて
世話焼きな隣人は下品だし
奥さんを犠牲にしたダンナはいい仕事もらえるし
奥さんは途中で髪を短く切って
その後ノイローゼになるし。
でまぁ、一体何者が夫婦の生活を脅かしているかって言うと…
これもやっぱり「そういうこと」なんですよ。
もう、タイトルにキーワードが入ってるんで、もはやネタバレにはならないでしょう笑。 悪魔の仕業じゃ!
『ローズマリー〜』のダンナはいい仕事が欲しいもんだから家庭を犠牲にして悪魔崇拝者たちと密約を交わすのですが、本作もだいたいそんな感じ。 虚栄心を満たす為に 【家庭<仕事】 になるダンナはマジでクズだな、という部分はよく似ています。
本作がさらに面白いのは、終盤の展開です。
『ローズマリーの赤ちゃん』風だった話が 急に『スター・ウォーズ』になります。
この展開は笑えましたね〜。いや、観れば「これか〜!笑」と膝を打つことになりますから。お楽しみに。
本作、結局はごくごく真っ当なメッセージで幕を閉じます。欲望や虚栄心のままに生きると身を滅ぼす、家族を愛し、正しい行いをしなさい、と。
でも、そこに至るまでの展開はなかなかエゲツナイものがあり、見応えたっぷりの怪作です。 例えば、主要女性キャストがもれなくおっぱいを見せてくれたり、 新婚さんや妊婦さんは見ないほうがいい恐怖・グロ描写があったり、です。
でも、一番えげつないのはアル・パチーノの悪魔演技。というか、顔!
そう、本作のパチーノは…
ほぼ高田純次なのです。
高田純次もぜったい悪魔の役が似合うと思いますー。
僕の評価
7点/10点

終盤はかなり苦笑ものですが、全体的にはゲス&オカルト展開で楽しめます。
どうでも雑感
・これに気づいて以来、アル・パチーノを目にする度高田純次が頭をよぎります。
・シャーリーズ・セロンのおっぱいが観れます。ほんとこの人は脱ぎまくってるな。
鑑賞方法
『ディアボロス 悪魔の扉』は下記のVOD(ビデオ・オン・デマンド)にて配信中です。
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※本ページの情報は2020年11月時点のものです。最新の配信・レンタルの状況は各サイトにてご確認ください。
コメント
いわれてみれば、たしかに高田純次ですね!!!
調べてみたら、世間的な認知度も相当高い。
https://sokkuri.net/vote1/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%8E/%E9%AB%98%E7%94%B0%E7%B4%94%E6%AC%A1
ただ本作の場合、アル・パチーノが高田純次に寄せていってる感すらありますね(笑)
じんちゅさん、コメントをありがとうございます!
やはり僕の仮説は正しかった・・・!75%もの人が認めているとは!
アル・パチーノはもともと演技が過剰気味ですが、本作はかなり過剰メーターが限界まで振り切れている感がありますね。
結果的に「適当おじさん」高田純次に寄ってしまったのだと思います。